コーヒー器具の違い【ハンドドリップ編】
Aruhi Coffeeです。
今日はハンドドリップに必要な道具をお教えします！
いざハンドドリップでコーヒーを淹れてみようと思っても、今は多数のメーカーがありどれを選んだらいいのか迷いますよね…
価格や機能性などを考えると様々なものがあるので、「どうやって淹れたいか」「価格重視でいきたい」などこの記事を見て参考にしてください☕︎
ハンドドリップに必要な道具
ドリッパー
素材や形によって、味わいに変化が出ます。
素材
主に４種類あります。
「ガラス」
４つの中で一番保温性が低いので、抽出温度を低くする淹れ方に向いています。割れやすいのがデメリット。
「セラミック」
保温性が高く、しっかりと温めると長い時間の抽出でも冷めずに淹れることができます。
「ステンレス」
一番温まるのが早いが、冷めるのも早いのが難点。さっと短い時間で抽出する方法に向いています。
「プラスチック」
一番温度変化が少ないので、どんなコーヒーを淹れるのにも向いています。また安価なのと割れにくく扱いやすい点があります。
形状の違い
ハリオV６０
スペシャリティコーヒー を淹れるなら定番のドリッパーです。
すっきりした味わいになりやすく、太い１つ穴で自由な淹れ方が可能です。
初心者向きではありませんが、これから本格的にコーヒーを淹れたい！という方にオススメ。
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カリタ
カリタといえば小さな３つ穴が特徴です。
安定した抽出が可能で、初心者でも扱いやすいです。
カリタの歴史は長く、昔の喫茶店などで使用されていることも多く、赤のチェック柄のグッズはコーヒーファンの中でも人気です。
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カリタ プラスチック製コーヒードリッパー 101-D 1～2人用 04001 価格:237円(2020/7/26 14:15時点) |
メリタ
初のドリップ式を発明した会社でもあるこちら。
１つ穴が特徴で、メリタを模したドリッパーも数多くあります。
抽出される湯量がカリタよりも少ない為、よりゆっくりとした抽出になります。
濃く仕上がりやすいので、濃いめのコーヒーが好きな方にオススメ。
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フィルター
コーヒーのフィルターは様々な種類があります。
前述のドリッパーはペーパーフィルターが必要なものですが、ドリッパーが必要ではないものもご紹介します。
ペーパーフィルター
ドリッパーに合わせて、なるべく同じメーカーのものを使いましょう。
素材や繊維の密度によっては、ドリッパーとの相性があり、途中でペーパーを変えるといつもと違うコーヒーになってしまいます。
また、同じメーカーでも何種類も販売している場合がありますので、素材別についてご紹介します。
漂白フィルター
見た目が白いフィルターのほとんどが漂白フィルターです。
コーヒーに紙の匂いが移ることが少ないので、プロの方が使用しているのはほとんど漂白フィルターです。
無漂白フィルター
未晒し（みさらし）フィルターや茶色フィルターなどとも言いますが、漂白される前のペーパーフィルターです。
こちらは漂白するプロセスがないので、環境に優しいと言われています。
しかし、紙自体の臭いがある為、コーヒーを淹れる時は一度お湯を通してから使うことをおすすめします。
ステンレスフィルター
半永久的に使えるフィルターなので、環境にも優しく、多少お値段が高くなっても長い期間使うのであればお財布にも優しいです。
ドリッパーとフィルターの２つの役目を果たしてくれるので１つ持っていると便利ですよ。
お手入れも簡単で、使用後は洗剤で洗えばいいだけ！
また、ペーパーと違うのはコーヒーのオイル分も入るので、コーヒー自体の味わいが楽しむことができます。
反対にオイル分が入ることで、深煎りのコーヒーの場合は濃く感じてしまったり、やや粉が入るので粉っぽさを感じてしまうことがあります。
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ネルフィルター
洋服などにも使うフランネル生地と同じものです。
浅煎りの場合は丸みのある味わいに、深煎りは甘味が出る味わいに抽出をすることができます。
使うごとにネルフィルターにオイル分が染み込んで、淹れるごとに味わいが変わり楽しむことができます。
使った後は煮沸消毒（オイル分の除去）をして、水に浸したまま冷蔵庫で保管します。
きちんとケアをしていれば、数ヶ月使うことも可能なのでコスパも◎！
このケアが面倒な方も多いかと思いますが、徐々に愛着が湧いてくるものです。
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サーバー
コーヒーサーバーはあればいいですが、なければ分量が分かるメジャーカップでも代用ができます。
せっかく本格的に揃えるのであれば、ドリッパーと同じメーカーだとデザインがそろって見栄えがいいですよ◎
安くても耐熱でないと、高温の場合に変形することもあるので耐熱にしましょう！
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コーヒ用スケール
スケールは計りのことです。
コーヒー豆の重さや抽出時間、お湯の量などを正確に計ることで安定した美味しいコーヒーを淹れることができます。
プロにとってコーヒー用スケールは必須です！
もし無い場合は、キッチン用スケール＋タイマーでも代用できます。
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ドリップケトル
ケトルはお好みのデザインや予算で選んでもOKですが、なるべく持ちやすい物を選びましょう。
また、注ぎ口が少し細めのタイプをおすすめします。
太いと少しづつ注ぐのが難しく、細すぎると多めの量を淹れたい時に出てこないからです。
ここではプロが選んだ初心者〜プロまでカバーできる商品をご紹介します。
こちらは燕三条産のケトルです。
淹れやすさにフォーカスし、細め〜太めまで幅広くカバーできる注ぎ方を実現できます。
持ち手に木材を使用しているので、握った時のフィット感もありオススメの一品です！
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bonmac 日本製 ドリップポット Pro 897183細口 燕三条 日本製 C 価格:12,106円(2020/7/27 16:08時点) |
こちらのケトルはなんと１度単位で温度設定ができます！
予め温度設定のプログラムもあるので、操作の手間を省くこともできる優れもの。
プロも愛用している方が多く、コーヒー専門店では必須アイテムです。
きちんと計られた温度でそのまま注ぐこともできます。
お値段が少々高いですが、あればプロの味も夢じゃない！？
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まとめ
いかがでしたでしょうか？
コーヒー器具を選ぶにも色々とあり迷ってしまいますよね…
最近では１００円均一でも購入できるようになり、お手軽にコーヒーを自宅で淹れられるようになりました。
もしご自宅の近くにコーヒー屋さんがあれば、そこで相談してみると色々と教えてくれるはず。
My coffee life楽しんでみてください！
